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和田弘

独自のハワイアン・ムード歌謡を創り出した 和田 弘(マヒナスターズ)

 いわずと知れた「和田弘とマヒナスターズ」のリーダーであるが、元々は日本ハワイアンのパイオニア的バンドである「バッキー白片とアロハハワイアンズ」のメンバーであった。

 1931(昭和6)年2月15日東京生まれ。15歳の夏に日劇で、戦前・戦中からハワイアンバンドとして活躍していた灰田晴彦・勝彦兄弟による「ハワイの花」の舞台を観たことで、ハワイアンに魅かれ、専修大学に入学すると自身のバンド「リリー・アイランダース」を結成した。そして1949年に先述の「バッキー白片とアロハハワイアンズ」への加入が決まり、大学を中退。

 ところが1953年に上述のアロハハワイアンズが分裂。ウクレレの山口銀次をリーダーとする「マヒナスターズ」が誕生し、和田弘もスチールギターとしてこれに加わった。しかし翌年、リーダーの山口が再びアロハハワイアンズへ戻り、和田弘がマヒナスターズを背負うことになったのである。

 当初は純粋なハワイアン・バンドとして活動しており、1956年のサンケイ・ホールには三島敏夫、佐々木敢一、松平直樹、日高昭夫等の六人編成で出演し、ハワイアン・ナンバーを演奏している。
 しかし、その後周囲からの圧力か、本人の思うところあってか、1957年に作曲家・吉田正の門下生として、スチールギターを取り入れたムード歌謡コーラスに転向。1960年には「誰よりも君を愛す」が第二回レコード大賞を受賞、1963年には「お座敷小唄」が300万枚を超えるヒットを記録したほか、「愛して愛して愛しちゃったのよ」など次々と大ヒットを飛ばした。

 このムード歌謡への転向と歌の大流行は、ハワイアン界でも大きな論争を捲き起こしたという。しかし、近年由紀さおりとのコラボで話題となったピンクマルティーニも、それより数年早く、和田弘独特の“むせび泣くような”スチールギターの音色に魅かれ、アルバム『HANG ON LITTLE TOMATO』(2004)で、和田弘とのレコーディングを果たしている。日本では賛否両論に発展した、和田弘のスチールギター歌謡路線であるが、それが世界にも例のない、魅力的な日本固有のスチールギターサウンドを生み出した事実には間違いない。

(参考文献:『日本ハワイ音楽・舞踊史』早津敏彦・著)

「誰よりも君を愛す」 with 松尾和子


マヒナスターズ オリジナルメンバー
「泣かないで~北上夜曲~誰よりも君を愛す~グッドナイト」


和田弘 スチール演奏 「南国の夜」


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和田弘 いま甦る、魅惑のスチール・ギター 名演80曲!!

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